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【レビュー】今野敏さんの著書「膠着スナマチ株式会社奮闘記」で働く意識改革

投稿日:2020年3月31日 更新日:

こんにちは、ピヨティーです。

初の試みですが、面白い小説を読んだので、皆さんにご紹介したいと思います。
今回は、今野敏さんの著書「膠着 スナマチ株式会社奮闘記」のレビューになります。

▼この記事の内容▼

  • あらすじ
  • なぜおもしろいと思ったのか?
  • 本を読み終えて自分が考えたこと

あらすじ

老舗の糊メーカーが新製品開発をおこなったのにも関わらず、くっつかない糊を開発してしまいます。かなりの開発費を費やした会社にとっては大ピンチ。
新入社員として入社した啓太が、「俺に売れないものはない」と豪語するベテラン営業社員とともに、くっつかない糊の使い道を模索し、会社を救うために立ち上がる物語です

なぜおもしろいと思ったのか?

ビジネス(営業)とはなんたるや、を表現した小説だと思いました。
 製品を開発する部隊
 開発された製品を販売(営業)する部隊
 製品を納品する部隊
それぞれの部隊にはやはり思惑があるのです。

部隊部隊が目指すもの(思惑)
製品を開発する部隊革新的な製品を開発
製品を販売(営業)する部隊素晴らしい製品を販売、多くを売り上げる
製品を納品する部隊高品質な状態(ノークレーム)で納品

営業目線に特化した小説になっており、開発部隊が開発したとんでもない製品に「価値」をつけるために、様々な観点から迫っていく点が面白いですね。
販売するためにはどうしたらよいのか、かなり模索していきます。

もともと糊を開発していたという固定観念にとらわれながらも、くっつかない糊ということは、「もはや糊ではない」と思うことこそ大切。なるほど。
物に価値を付加するというのはこういうことなのか。という関心もありました。

開発部隊は、技術的・専門的な観点から打開をはかりますが、なかなかうまくいきません。

そこで、営業部隊(啓太やベテラン営業)だからこそできる「顧客とのつながり」などで得たものをヒントに、打開をはかった時、もともと糊だった製品が、まさかあんな製品に生まれ変わるのか!!(どうなったかはネタバレなので控えます)と感動しました。

膠着というのは、もともとニカワでくっつけることだ。ニカワでくっつけたように物事が動かなくなること

膠着 スナマチ株式会社奮闘記 より

物語の途中では、アイデアが生まれずタイトル通り「膠着」する場面もあります。その時も、捗らない会議を大きく変えたのが営業ならではの柔軟性でした。

専門的・技術的な内容であれば一点に集中すべき、今回の糊にも当てはまるところはありました。
ただし、一点に集中し、進捗が捗らない場合はその場から一旦離れることも大事だということを教わりました。方向転換は大切ということですね。

このように様々な観点から学びがあり、土日の間に読み終えてしまいました。

読み終えて自分が感じたこと

新入社員だからこそ、「できること」ってやっぱりあるんだなと再認識しました。

 先輩(今回はベテラン営業)から知識・経験を学ぶこと(カバン持ち)
 学んだことを真似てみる(→自分なりのやり方が見えてくる)
 入社間もない今だからこそ伝えられる意見・アイデア出し


この小説では会社の絶体絶命のピンチを救っていきましたが、
ピンチでなくても、次の製品へのヒントは新入社員の頭の中に潜在的に存在するものだと思います。
新入社員は先輩やクライアントから様々な刺激を受け、
潜在化しているアイデアを顕在化できると最高ですね!

僕も、後輩社員に今までの会社経験というものをどんどん伝えていき、
強めに刺激していきたいと感じました。

今回は以上になります。
ぜひ読んでみてくださいね

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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